パワポケR、あれだけ望まれたのにファンの声が大きいだけだった。
悲しいなあ。
Amazonでは2000円を切ったそうですね。攻略本より安いじゃん・・・。
というわけで蘇ったと思ったら改めて殺されたパワポケRの話とかこうすればよかったのにな~とか色々思ったことを書くだけの記事です。
TwitterとかYouTubeとかを検索すれば似たようなことを書いている人はたくさん(?)いると思いますが(特にYouTube)、私はそのあたりを確認することなくこの記事を書いています。
そのため、この動画のここの部分と一緒じゃねえか!パクるな!!などと難癖をつけられるかもしれませんが、何かを参考にしているわけではありませんのであらかじめご了承ください。
YouTubeつながりで一応書いておきますが、この記事がどれだけ見られても私にお金は一切入ってこないので安心してご覧ください。
本当に好きなコンテンツなら収益化して変な考察動画とか出さないでほしいですよね・・・。
おっと、話がそれました。
というわけで本記事の構成として、ゲームの良かったところ、悪かったところ、改善案・・・と書くと何だか偉そうに見えるのでこうした方がよかったんじゃないかな~ってところ、ゲーム以外の良かったところ、悪かったところ、となっております。
良かったところ
難易度の低下
GBA版の野球マスクを打ち崩すのはまず無理でしたが、今作は難易度を選択することが出来たので野球パートが苦手な人でも甲子園で楽々優勝できる難易度だなと感じました。
戦争編も初期ツキが上昇しているので序盤は楽に進めるみたいですね。
(未だに戦争編はクリアしていません・・・。)
ランダムイベント発生確率の上昇
1・2は後期作品と比べると、ランダム要素がかなり多い作品となっています。
そのため、アルバム回収を目的としてプレイしても目当ての彼女のイベントが全く起こらずそのままクリアした・・・なんてことがザラにあった・・・と記憶しています。
如何せん最後にGBA版を遊んだのは5年以上前の話ですから・・・(GB版は未プレイ)
しかし、今作は全くランダムイベントが起こらない週の方が珍しい?レベル。
遊びながら当時の6もこれぐらい発生率が高ければなぁ・・・なんて考えてしまいました(笑)
(ごく一部を除いて)原作に忠実
リメイクとなるとどうしても余計な改変だったり追加要素が加わることがあるのですが、そういったことがほとんどありませんでした。
(そういえば、発売前のパワポケRのWikipediaにCVが書かれていたこともありましたっけ・・・。)
改変されたのは北の偉い人とコロス・・・。ぐらいじゃないですか?
走塁がオートなら走塁パートの高速化
地味に嬉しかったのがこれ。
周回プレイでどうしても時間がかかるところを多少は短縮してくれました。
あとは、Xボタンでイベントのスキップも。
早期購入特典でパワポケダッシュが遊べる
売り上げが約2万本(Wikipediaより)の割にBADエンドの知名度だけやたらあるという小学生向け異色作。
そんなシリーズの中でもソフトが入手しにくいパワポケダッシュを遊べるというのはとても良かったです。何ならDLCとして売っても良かったのでは?ってレベル。
悪かったところ
サイバーバル
ソロは時間がかかるからダルイ。マルチはロビーに人がいない。の割にポイント制でやたらと周回させられる・・・。人によって合う、合わない、はあると思いますが、はっきり言って私にとっては最悪でした。
パワフェスみたいな図鑑も一応ありましたが、それを埋める気にはなりませんでした。
ロード時間
GBA時代に比べて試合開始前と試合終了後のロードがちょっと遅いかなと。
1試合だけとかならそんなに気にならないのですが、1の場合、終盤に怒涛の試合ラッシュが待っていますので。
そりゃあもちろん当時に比べて読み込む量が格段に増えているので仕方ないとは思いますが・・・。
右下にNowLoading...だけだとちょっと味気ない。
もっさり守備
内野と外野の間にポテンヒットが多すぎる。能力のせいでもあるかもしれませんが、内野の動きがとにかく良くない。オートにしたら尚更。
パワプロ2020と同じシステムらしいですが、これが2020と同じならパワプロ2020で遊んでいる人ぶちぎれてるやろ・・・って遊びながら思っていました。
監督のパワターがない
ようこ先生と野々村監督ぐらい頑張ろうぜ・・・。
後期作品みたいに相手チームに個性的な監督がいるわけじゃあるまいし。
古沢さんの起用方法
古沢さんがどうして代打の切り札になっているんですか?(電話猫)
確かに木村は後々重要なキャラクターだけどさあ。
あと、木村のパワターが帽子を被っていないのも地味に気になりました。
架空選手
パワプロ2020を持っている人なら見比べてわかるのかもしれませんが、持っていない人からすれば元となった選手がわからないのでどう思えばいいのかわからない。
私は阪神ファンなのですが、能力だけ見てわかったのは藤浪、近本、西、梅野ぐらいかなあ。(他にわかったのもいましたが、ポジションなどから消去法でした)
架空選手がダメとかではないですが、2軍までフルで収録しなくても良かったのでは?と思いました。
もしくは全部実名選手にするか。
こうした方がよかったんじゃないかな~ってところ
新規裏サクセスの追加
追加要素がサイバーバルだけじゃちょっと物足りない・・・というのがすべてだと思っているので、しょぼしょぼRPGでもいいので1・2のキャラだけ登場する裏サクセスとか欲しかったです。1・2のキャラしか出ない裏サクってないでしょ?戦争編は1のキャラいないし。
ミニゲームのスキップ
アルバムを埋めるために周回プレイしてて一番面倒くさかったのがこれ。
村上の1分とか三鷹の40秒ぐらい?とか。
今のユーザーはこんなに待たない!
特に三鷹はせっかくswitchで出しているなら30秒の動画に収まるようにすれば良かったのでは。結局、周回の度にスマホで画面を撮影していました(笑)
いきなりスキップさせるのは流石にあれなので一度クリアしたら、とかアルバムが50%超えたらできるようにするとかね。
1についてしか書いていませんが、倉刈さんのミニゲームも1000点超えたら止めてくれ。
操作方法の詳細設定
今作はサクセスの難易度が4段階から選べるのですが、打撃・守備・走塁を細かく設定できないんですよね。
私は当時、打撃ロックオン、守備・走塁セミオートで遊んでいたのですが、4段階ではちょうど良い設定がないという・・・。
転生時の難易度選択or操作方法の設定可
転生させると強い選手が作りやすいので難易度が上から2番目で固定されるのはまあわかるのですが、どうして操作方法を選ばせてくれなかったんですか。
ゲーム以外で良かったところ
半日Twitterのトレンド
ニンダイ公開時、翌朝、昼と全3回私のタイムラインがざわつきました(笑)
インタビュー記事の公開
正直いろんなインターネットメディアが似たような記事を乱発していてちょっと食傷気味になりましたが、10年分のインタビューを読ませていただきました。
当時の在籍スタッフによる過去作の振りかえり
過去作の振り返りだけでなく、当時の打ち合わせ資料の公開なんてファンからしたらたまらないわけですね。最高。
皆さん読んでいるとは思いますが、一応URL貼っておきます。
『パワポケ』はなぜこんなにも尖っているのか? 極秘資料とともに開発陣が語る開発哲学と『パワポケ』らしさ
ゲーム以外で悪かったところ
YouTuberに案件を頼む
動画を見ている人はゲームで遊んでいるYoutuberが好きなだけで、ゲームを買うまでには基本至らない。(特ににじさんじやホロライブのVtuberはこういう視聴者が多い)
というかYoutuberはわざわざ案件を頼まなくても発売日になったら同接を稼ぎたいからいち早くプレイすると思いますよ。
遊び続けるかどうかはともかく。
TikTokとのコラボ?
TikTokをやっていないので詳細は確認していないのですが、動画を投稿したら?シェアしたら?Tシャツプレゼント!みたいなキャンペーンをやっていたと思いますが、マジでどこの層を狙っているのか意味不明すぎました。
残念ながら、パワポケを遊ぶ(遊んでいた)人は基本的にクラスの中心ではなく教室の隅っこで大人しく過ごしていたような人間なんです。
ソフトを余らせすぎ
これが一番の問題点。
残念ながら現在のインターネットは一度貼られたレッテルはファン(信者)の数がめちゃくちゃ多くない限り上書きできないのです。
Vtuberとかの不祥事(炎上)とかなるみるなとか
そのため、ファミ通のソフト売り上げランキングが公開された瞬間からパワポケRとそのファンは叩いてOKな存在になってしまいました。
スレのまとめサイトとかを見ても最初こそ面白いみたいな記事がいくつかありましたが、その後は売り上げが少ないこととソフト消化率が全然消化できていないこととAmazonでの売値ばかり取り上げられています。悲しいなあ。
ちなみに1・2じゃなくて〇がリメイクされてたら買ってたのにな~とか言ってるのはまず買う気のない煽りマンだと思っています。
終わりに
・・・と長々と書いてしまいましたが、なんか後半になればなるほど感情的になっているような気がしますね(笑)
しかし、ここに書いたことは100%私の本音ですので、そのまま公開することにします。
パワポケR2が出るかどうかはわかりませんが、発売されることを信じてこの記事を投稿します。
(ちなみにですが、山本拓Pのパワポケ3の地雷を遊びなおした発言で3・4の発売の可能性はかなり高いと勝手に思っています)